あなたも、業界の動向、ライバル店の動向は気になりますか?
流行りを追うのも大切ですが、迫り来る危機をどのように回避するか…周囲が苦境にあえぐ中、あなたはどのように突き抜けるかを考えていく必要があります。
このように業界の動向を調べる場合は…東京商工リサーチを参考にしてください。
2017年、2018年のレポートを紹介しますね。
2017年「飲食業」
今年2月から、個人消費喚起を向上させるキャンペーンとして鳴り物入りで、プレミアムフライデーが実施されたが、それを尻目に2017年1-10月の「飲食業」の倒産は634件に達した。前年同期より2割増で推移し、3年ぶりに年間750件を超える勢いをみせている。
引用元:http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20171109_06.html
2018年「美容室」
2018年1-11月に全国で発生した「美容室」倒産は86件に達し、年間では過去10年で最多になる可能性が高くなった。「美容室」の倒産は過半数が個人企業で、従業員5人未満が全体の約9割を占めるなど、小・零細規模が多かった。
引用元:http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20181210_02.html
レポートで言っていることは同じで、販売不振が倒産の主たる原因ということです。
解決策はただ1つ
解決策は、
売れ!売って、売って、売りまくれ!
です。
これ以外はありません。
売るための3ステップ
あなたに考えて欲しいのは、
- 誰に
- 何を
- どうやって
売るか…です。
当然、すでに考えていると思いますが、改めてしっかりと考えて欲しいのです。
ただ、これだけしか考えないのでは、競合と一緒です。
競合と一緒…これが悲劇の原因
お客様に「どこも一緒」と思われている状態、これが最も危険な状態です。
例えば、「宇都宮 美容室」と検索すると…
こんな感じでマップに表示されます。
もちろんここに掲載されていないお店もあると思います。
このような状況の中で、あなたは、自分のお店をお客様に選んでもらう必要があります。
あなたは、競合との差別化で何をしますか?
これを考えるヒント
あなたは、いつも行っているお店を選ぶ基準は何ですか?
これをいっぱい書き出してみてください。
もしくは、お客様に直接聞いてみてください。「なぜ、うちのお店に来てるの?」と。
そこから差別化が始まります。